概念データモデルの説明として、最も適切なものはどれか。
| ア | 階層モデル、ネットワークモデル、関係モデルがある。 |
| イ | 業務プロセスを抽象化して表現したものである。 |
| ウ | 集中型DBMSを導入するか、分散型DBMSを導入するかによって内容が変わる。 |
| エ | 対象世界の情報構造を抽象化して表現したものである。 |
商品と倉庫の関係を、UMLを用いてデータモデルで表した。このモデルに関する記述のうち、適切なものはどれか。ここで、商品の倉庫間の移動はないものとする。
| ア | 1種類の商品を二つの倉庫に初めて入庫すると、”在庫商品”データが2件追加される。 |
| イ | 2種類の商品を一つの倉庫に入庫すると、”入庫”データが1件追加される。 |
| ウ | 格納先となる倉庫が確定していない商品が存在する。 |
| エ | 出庫の実績がない在庫商品は存在しない。 |
関係データベースの表を設計する過程で、A表とB表が抽出された。主キーはそれぞれ列aと列bである。この二つの表の対応関係を実装する表の設計に関する記述のうち、適切なものはどれか。
| ア | A表とB表の対応関係が1対1の場合、列aをB表に追加して外部キーとしてもよいし、列bをA表に追加して外部キーとしてもよい。 |
| イ | A表とB表の対応関係が1対多の場合、列bをA表に追加して外部キーとする。 |
| ウ | A表とB表の対応関係が多対多の場合、新しい表を作成し、その表に列aか列bのどちらかを外部キーとして設定する。 |
| エ | A表とB表の対応関係が多対多の場合、列aをB表に、列bをA表にそれぞれ追加して外部キーとする。 |
関係モデルにおいて、情報無損失分解ができ、かつ、関数従属性保存が成り立つ変換が必ず存在するものはどれか。ここで、情報無損失分解とは自然結合によって元の関係が必ず得られる分解をいう。
| ア | 第2正規形から第3正規形への変換 |
| イ | 第3正規形からボイスコッド正規形への変換 |
| ウ | 非正規形から第1正規形への変換 |
| エ | ボイスコッド正規形から第4正規形への変換 |
データモデルにおいて、実態Aのインスタンスaが他の実態Bのインスタンスbと関連しており、aが存在しなくなれば、bも存在しなくなる。このような実態Bを何と呼ぶか。
| ア | 仮想実体 |
| イ | 強実体 |
| ウ | 弱実体 |
| エ | 正実体 |
第3正規形において存在する可能性のある関数従属はどれか。
| ア | 候補キーから繰返し属性への関数従属 |
| イ | 候補キーの真部分集合から他の候補キーの真部分集合への関数従属 |
| ウ | 候補キーの真部分集合から非キー属性への関数従属 |
| エ | 非キー属性から他の非キー属性への関数従属 |
次のSQL文は、A表に対するカーソルBのデータ操作である。aに入れるべき適切な字句はどれか。

ここで、A表の構造は次のとおりであり、下線は主キーを表す。
| ア | CURRENT OF A1 |
| イ | CURRENT OF B |
| ウ | CURSOR B OF A |
| エ | CURSOR B OF A1 |
属性がn個ある関係の異なる射影は幾つあるか。ここで、射影の個数には、元の関係と同じ結果となる射影、及び属性を全く含まない射影を含めるものとする。
| ア | 2n |
| イ | 2n |
| ウ | log2n |
| エ | n |
関係R,Sの等結合演算はどの演算によって表すことができるか。
| ア | 共通 |
| イ | 差 |
| ウ | 直積と射影と差 |
| エ | 直積と選択 |
”社員”表から、男女それぞれの最年長社員を除くすべての社員を取り出すSQL文とするために、aに入る問い合わせはどれか。ここで、”社員”表の構造は次のとおりであり、下線は主キーを表す。
| ア | SELECT MIN(生年月日) FROM 社員 AS S2 GROUP BY S2.性別 |
| イ | SELECT MIN(生年月日) FROM 社員 AS S2 WHERE S1.生年月日 > S2.生年月日 OR S1.性別=S2.性別 |
| ウ | SELECT MIN(生年月日) FROM 社員 AS S2 WHERE S1.性別=S2.性別 |
| エ | SELECT MIN(生年月日) FROM 社員 GROUP BY S2.性別 |
トランザクションの直列化可能性(serializability)が保証されている状態の説明はそれか。
| ア | 2相コミットが可能であり、複数のトランザクションを同時実行できる。 |
| イ | 隔離性水準が低い状態であり、トランザクション間の干渉が起こり得る。 |
| ウ | 複数のトランザクションが同時実行された結果と、逐次実行された結果とが同じになる。 |
| エ | 複数のトランザクションが、一つずつ順にスケジュールされて実行される。 |
図は、分散システムにおける2相コミットプロトコルの正常処理の流れを表している。③の動作はどれか。
| ア | アンロック実行指示 |
| イ | コミット可否問合せ |
| ウ | コミット実行指示 |
| エ | ログ取得指示 |
システム障害発生時には、データベースの整合性を保ち、かつ、最新のデータベース状態に復旧する必要がある。このために、DBMSがトランザクションのコミット処理完了とみなすタイミングとして、適切なものはどれか。
| ア | アプリケーションの更新命令完了時点 |
| イ | チャックポイント処理完了時点 |
| ウ | ログバッファへのコミット情報書込み完了時点 |
| エ | ログファイルへのコミット情報書込み完了時点 |
データベースのトランザクションT2の振る舞いのうち、ダーティリード(dirty read)に関する記述はどれか。
| ア | トランザクションT1が行を検索し、トランザクションT2がその行を更新する。その後T1は先に読んだ行を更新する。その後にT2が同じ行を読んでも、先のT2による更新が反映されない値を得ることになる。 |
| イ | トランザクションT1が行を更新し、トランザクションT2がその行を検索する。その後T1がロールバックされると、T2はその行に依存しない値を読んだことになる。 |
| ウ | トランザクションT2がある条件を満たす行を検索しているときに、トランザクションT1がT2の検索条件を満たす行を挿入する。その後T2が同じ条件でもう一度検索を実行すると、前回は存在しなかった行を読むことになる。 |
| エ | トランザクションT2が行を検索し、トランザクションT1がその行を更新しコミットする。その後T2が同じ行を検索した場合、同じ行を読んだにもかかわらず、異なる値を得ることになる。 |
DBMSにおいて、デッドロックを検出するために使われるデータ構造はどれか。
| ア | 資源割当表 |
| イ | 時刻印順管理表 |
| ウ | トランザクションの優先順管理表 |
| エ | 待ちグラフ |
”商品月間販売実績”表に対して、SQL文を実行して得られる結果はどれか。
スタースキーマでモデル化し、一定期間内に発生した取引などを分析対象データとして格納するテーブルはどれか。
| ア | ディメンジョンテーブル |
| イ | デシジョンテーブル |
| ウ | ハッシュテーブル |
| エ | ファクトテーブル |
データマイニングに関する説明として、適切なものはどれか。
| ア | 基幹業務のデータベースとは別に作成され、更新処理をしない時系列データの分析を主目的とする。 |
| イ | 個人別データ、部門別データ、サマリデータなど、分析者の目的別に切り出され、カスタマイズされたデータを分析する。 |
| ウ | スライシング、ダイシング、ドリルダウンなどのインタラクティブな操作によって多次元分析を行い、意思決定を支援する。 |
| エ | ニューラルネットワークや統計解析などの手法を使って、大量に蓄積されているデータから、顧客購買行動の法則などを探し出す。 |
分散データベースシステムの目標の一つである”移動に対する透過性”の説明として、適切なものはどれか。
| ア | 運用の都合や性能向上の目的で、表の格納サイトが変更されても、利用者にこの変更を意識させないで利用可能にする機能のことである。 |
| イ | データベースが通信網を介し物理的に分散配置されていても、利用者にこの分散状況を意識させないで利用可能にする機能のことである。 |
| ウ | 一つの表が複数のサイトに重複して格納されていても、利用者にこれを意識させないで利用可能にする機能のことである。 |
| エ | 一つの表が複数のサイトに分割して格納されていても、利用者にこれを意識させないで利用可能にする機能のことである。 |
ディザスタリカバリを計画する際の検討項目の一つであるRPO(Recovery Point Objective)はどれか。
| ア | 業務の継続性を維持するために必要な人員計画と交代要員の要求スキルを示す指標 |
| イ | 業務を代替する遠隔地のシステム環境と、通常稼働しているシステム環境との設備投信の比率を示す指標 |
| ウ | 災害発生時からシステムを再稼働するまでの時間を示す指標 |
| エ | システムが再稼働したときに、データが災害発生前のどの時点の状態まで復旧されなければならないかを示す指標 |
有料の公衆無線LANサービスにおいて、ネットワークサービスの不正利用に対して実施されるセキュリティ対策の方法と目的はどれか。
| ア | 利用者ごとに異なるSSIDを割り当てることによって、利用者PCへの不正アクセスを防止する。 |
| イ | 利用さ派ごとに異なるサプリカントを割り当てることによって、利用者PCへの不正アクセスを防止する。 |
| ウ | 利用者ごとに異なるプライベートIPアドレスを割り当てることによって、第三者による偽のアクセスポイントの設置を防止する。 |
| エ | 利用者ごとに異なる利用者IDを割り当て、パスワードを設定することによって、契約者以外の利用者によるアクセスを防止する。 |
並列にアクセス可能な複数台の磁気ディスクに、各ファイルのデータを一定サイズのブロックに分割して分配配置し、ファイルアクセスの高速化を図る手法をどれか。
| ア | ディスクアットワンス |
| イ | ディスクキャッシュ |
| ウ | ディスクストライピング |
| エ | ディスクミラーリング |
WebアプリケーションサーバとDBサーバが各1台で構成されるWebシステムがある。このWebシステムが次の性能モデルに従う場合、WebアプリケーションサーバとDBサーバ間のコネクションを、処理の途中で不足しないようにするためには、最低限どれだけ用意すべきか。ここで、他の要因については考慮しないものとする。
| ア | 30 |
| イ | 40 |
| ウ | 70 |
| エ | 100 |
UML2.0において、オブジェクト間の相互作用を時間の経過に注意して記述するものはどれか。
| ア | アクティビティ図 |
| イ | コミュニケーション図 |
| ウ | シーケンス図 |
| エ | ユースケース図 |
SOA(Service Oriented Architecture)の説明はどれか。
| ア | Webサービスを利用するためのインターフェースやプロトコルを規定したものである。 |
| イ | XMLを利用して、インターネット上に存在するWebサービスを検索できる仕組みである。 |
| ウ | 業務機能を提供するサービスを組み合わせることによって、システムを構築する考え方である。 |
| エ | サービス提供者と委託者との間でサービスの内容、範囲及び品質に対する要求水準を明確にして、あらかじめ合意を得ておくことである。 |
| 問1 | 概念データモデルの説明として、最も適切なものはどれか。 |
| 問2 | 商品と倉庫の関係を、UMLを用いてデータモデルで表した。この... |
| 問3 | 関係データベースの表を設計する過程で、A表とB表が抽出された... |
| 問4 | 関係モデルにおいて、情報無損失分解ができ、かつ、関数従属性保... |
| 問5 | データモデルにおいて、実態Aのインスタンスaが他の実態Bのイ... |
| 問6 | 第3正規形において存在する可能性のある関数従属はどれか。 |
| 問7 | 次のSQL文は、A表に対するカーソルBのデータ操作である。a... |
| 問8 | 属性がn個ある関係の異なる射影は幾つあるか。ここで、射影の個... |
| 問9 | 関係R,Sの等結合演算はどの演算によって表すことができるか。 |
| 問10 | ”社員”表から、男女それぞれの最年長社員を除くすべての社員を... |
| 問11 | トランザクションの直列化可能性(serializabilit... |
| 問12 | 図は、分散システムにおける2相コミットプロトコルの正常処理の... |
| 問13 | システム障害発生時には、データベースの整合性を保ち、かつ、最... |
| 問14 | データベースのトランザクションT2の振る舞いのうち、ダーティ... |
| 問15 | DBMSにおいて、デッドロックを検出するために使われるデータ... |
| 問16 | ”商品月間販売実績”表に対して、SQL文を実行して得られる結... |
| 問17 | スタースキーマでモデル化し、一定期間内に発生した取引などを分... |
| 問18 | データマイニングに関する説明として、適切なものはどれか。 |
| 問19 | 分散データベースシステムの目標の一つである”移動に対する透過... |
| 問20 | ディザスタリカバリを計画する際の検討項目の一つであるRPO(... |
| 問21 | 有料の公衆無線LANサービスにおいて、ネットワークサービスの... |
| 問22 | 並列にアクセス可能な複数台の磁気ディスクに、各ファイルのデー... |
| 問23 | WebアプリケーションサーバとDBサーバが各1台で構成される... |
| 問24 | UML2.0において、オブジェクト間の相互作用を時間の経過に... |
| 問25 | SOA(Service Oriented Architect... |