BGP-4におけるASに関する記述として、適切なものはどれか。
| ア | あるルータが作成したRouter-LSAが伝播するルータの集合である。 | 
| イ | 接続されるルータの数、ブロードキャストやマルチキャストの使用の有無、トポロジ種別などによって区分けされたネットワーク群であり、Helloプロトコルによって隣接関係を確立する。 | 
| ウ | 同一の管理ポリシによって管理されるネットワーク群であり、2オクテット又は4オクテットのAS番号によって識別される。 | 
| エ | リンクステート型の共通のプロトコルを使用して、ルーティング情報を相互に交換するルータの集合である。 | 
高速無線通信で使われている多重化方式であり、データ信号を複数のサブキャリアに分割し、各サブキャリアが互いに干渉しないように配置する方式はどれか。
| ア | CCK | 
| イ | CDM | 
| ウ | OFDM | 
| エ | TDM | 
CS-ACELP(G.729)による8kビット/秒の音声符号化を行うVoIPゲートウェイ装置において、パケットを生成する周期が20ミリ秒のとき、1パケットに含まれる音声のペイロードは何バイトか。
| ア | 20 | 
| イ | 160 | 
| ウ | 200 | 
| エ | 1,000 | 
  				 図のネットワークで、数字は二つの地点間で同時に使用できる論理回線の多重度を示している。X地点からY地点までには同時に最大幾つの論理回線を使用することができるか。
			
| ア | 8 | 
| イ | 9 | 
| ウ | 10 | 
| エ | 11 | 
ADSLの上りの伝送速度が下りよりも遅くなっていることの説明として、適切なものはどれか。
| ア | ISDNとの干渉を防止するためである。 | 
| イ | 加入者宅のADSLモデムとその対向先であるADSL集合モデムとの間を流れるATMセルの仕様で制限されているからである。 | 
| ウ | 通信事業者やインターネットサービスプロバイダ側でセキュリティチェックを行うからである。 | 
| エ | 上りの変調周波数帯域が、下りの変調周波数帯域と比べて狭いからである。 | 
CSMA方式のLAN制御に関する記述として、適切なものはどれか。
| ア | キャリア信号を検出し、データの送信を制御する。 | 
| イ | 送信権をもつメッセージ(トークン)を得た端末がデータを送信する。 | 
| ウ | データ送信中に衝突が起こった場合は、直ちに再送を行う。 | 
| エ | 伝送路が使用中でもデータの送信はできる。 | 
IPネットワークのルーティングの一つであるOSPFの説明として、適切なものはどれか。
| ア | 自律システム間の接続に使用され、経路が変化した時だけ、その差分を送信する。 | 
| イ | 自律システム内で使用され、距離ベクトルとリンクステートの両アルゴリズムを採用したルーティングプロトコルである。 | 
| ウ | ネットワークを、エリアと呼ぶ単位に分割し、エリア間をバックボーンで結ぶ形態を採り、回線速度などを考慮した最小コストルーティングのプロトコルである。 | 
| エ | ホップ数に基づいて最短経路を動的に決定する。サブネット情報を通知できないので、大規模ネットワークには不向きである。 | 
ハミング符号の用途の説明として、適切なものはどれか。
| ア | Bluetooth通信で、ビット誤りを訂正するために使われている。 | 
| イ | G3ファクシミリで画像データの圧縮に使われている。 | 
| ウ | HDLCフレーム内のビット誤りを検出するために使われている。 | 
| エ | MP3でオーディオデータの圧縮に使われている。 | 
DNSのAレコードに関する記述のうち、適切なものはどれか。
| ア | ゾーン内の登録データの開始マークである。 | 
| イ | ドメイン名とメールサーバの対応を示すものである。 | 
| ウ | ホスト名からIPアドレスへの対応を示すものである。 | 
| エ | ホスト名に別名を付けるためのものである。 | 
IPv4におけるICMPのメッセージに関する説明として、適切なものはどれか。
| ア | 送信元が設定したソースルーティングが失敗した場合は、Echo Replyを返す。 | 
| イ | 転送されてきたデータグラムを受信したルータが、そのネットワークの最適なルータを送信元に通知して経路の変更を要請するには、Redirectを使用する。 | 
| ウ | フラグメントの再組立て中にタイムアウトが発生した場合は、データグラムを破棄してParameter Problemを返す。 | 
| エ | ルータでメッセージを転送する際に、受信側のバッファがあふれた場合にはTime Exceededを送り、送信ホストに送信を抑制することを促す。 | 
マルチキャストグループへの参加や離脱をホストが通知したり、マルチキャストグループに参加しているホストの有無をルータがチェックするときに使用するプロトコルはどれか。
| ア | ARP | 
| イ | IGMP | 
| ウ | LDAP | 
| エ | RIP | 
  				 図はIPv4におけるIPsecのデータ形式を示している。ESPトンネルモードの電文中で、暗号化されているのはどこか。
			
| ア | ESPヘッダからESPトレーラまで | 
| イ | TCPヘッダからESP認証データまで | 
| ウ | オリジナルIPヘッダからESPトレーラまで | 
| エ | 新IPヘッダからESP認証データまで | 
IPv4とIPv6の両方にある機能はどれか。
| ア | 実時間処理用のパケットを処理するためのフローラベル | 
| イ | パケットヘッダの誤りを検出するためのチェックサム | 
| ウ | 一つのパケットで複数のノードにデータを配送するためのマルチキャスト | 
| エ | 複数のノードのうち経路上最も近いノードにデータを配送するエニーキャスト | 
  				 2台のPCをIPv6ネットワークに接続するとき、2台ともプレフィックスが 2001:db8:100:1000::/56 のIPv6サブネットに入るようになるIPアドレスの組合せはどれか。
			
MPLSの説明として、適切なものはどれか。
| ア | IPプロトコルに暗号化や認証などのセキュリティ機能を付加するための規格である。 | 
| イ | L2FとPPTPを統合して改良したデータリンク層のトンネリングプロトコルである。 | 
| ウ | PPPデータフレームをIPパケットでカプセル化して、インターネットを通過させるためのトンネリングプロトコルである。 | 
| エ | ラベルと呼ばれる識別子を挿入することによって、IPアドレスに依存しないルーティングを実現する、ラベルスイッチング方式を用いたパケット転送技術である。 | 
IPv4アドレスが 192.168.10.0/24~192.168.58.0/24 のネットワークを対象に経路を集約するとき、集約した経路のネットワークのビット数がもっとも多くなるものはどれか。
| ア | 192.168.0.0/16 | 
| イ | 192.168.0.0/17 | 
| ウ | 192.168.0.0/18 | 
| エ | 192.168.0.0/19 | 
HTTPの認証機能を利用するクライアント側の処理として、適切なものはどれか。
| ア | ダイジェスト認証では、利用者IDとパスワードを":"で連結したものを、MD5を使ってエンコードしAuthorizationヘッダで指定する。 | 
| イ | ダイジェスト認証では、利用者IDとパスワードを":"で連結したものを、SHAを使ってエンコードしAuthorizationヘッダで指定する。 | 
| ウ | ベーシック認証では、利用者IDとパスワードを":"で連結したものを、BASE64でエンコードしAuthorizationヘッダで指定する。 | 
| エ | ベーシック認証では、利用者IDとパスワードを":"で連結したものを、エンコードせずにAuthorizationヘッダで指定する。 | 
HTTPを使って、Webサーバのコンテンツのアップロードや更新を可能にするプロトコルはどれか。
| ア | CSS | 
| イ | MIME | 
| ウ | SSL | 
| エ | WebDAV | 
CRL(Certificate Revocation List)はどれか。
| ア | 有効期限切れになったディジタル証明書の公開鍵リスト | 
| イ | 有効期限切れになったディジタル証明書のシリアル番号のリスト | 
| ウ | 有効期限内に失効したディジタル証明書の公開鍵のリスト | 
| エ | 有効期限内に失効したディジタル証明書のシリアル番号のリスト | 
チャレンジレスポンス方式として、適切なものはどれか。
| ア | SSLによって、クライアント側で固定のパスワードを暗号化して送信する。 | 
| イ | クライアント側で端末のシリアル番号を秘密鍵を使って暗号化して送信する。 | 
| ウ | トークンという装置が表示する毎回異なったデータを、パスワードとして送信する。 | 
| エ | 利用者が入力したパスワードと、サーバから送られてきたランダムなデータとをクライアント側で演算し、その結果を送信する。 | 
無線LANにおけるセキュリティ対策に関する記述のうち、適切なものはどれか。
| ア | EAPは、クライアントPCとアクセスポイントとの間で、あらかじめ登録した共通鍵による暗号化通信を実現する。 | 
| イ | RADIUSでは、クライアントPCとアクセスポイントとの間で公開鍵暗号方式による暗号化通信を実現できる。 | 
| ウ | SSIDは、クライアントPCごとの秘密鍵を定めたものであり、公開鍵暗号方式による暗号化通信を実現する。 | 
| エ | WPA2では、IEEE802.1Xの規格に沿った利用者認証及び動的に更新される暗号化鍵を用いて暗号化通信を実現できる。 | 
ストレージ技術におけるシンプロビジョニングの説明として、適切なものはどれか。
| ア | 同じデータを複数台のハードディスクに書き込み、冗長化する。 | 
| イ | 一つのハードディスクを、OSをインストールする領域とデータを保存する領域とに分割する。 | 
| ウ | ファイバチャネルなどを用いてストレージをネットワーク化する。 | 
| エ | 利用者の要求に対して仮想ボリュームを提供し、物理ディスクは実際の使用量に応じて割り当てる。 | 
  				 マルチプロセッサによる並列処理で得られる高速化率(単一プロセッサのときと比べた倍率)Eを、次の式によって評価する。r=0.9のアプリケーションの高速化率がr=0.3のものの3倍となるのは、プロセッサが何台のときか。

ここで、
n:プロセッサの台数(1≦n)
r:対象とする処理のうち、並列化が可能な部分の割合(0≦r≦1)とし、並列化に伴うオーバヘッドは考慮しないものとする。			
| ア | 3 | 
| イ | 4 | 
| ウ | 5 | 
| エ | 6 | 
通信プロトコルの記述などに使用される表記法であり、事象の発生と、そのときの状態に応じたシステムの動作を記述するのに、最も適切なものはどれか。
| ア | 決定表 | 
| イ | 状態遷移図 | 
| ウ | データフローダイアグラム | 
| エ | 特性要因図 | 
組込みソフトウェアなどの設計にも有効な技法であって、システムをプラットフォームに依存する部分と依存しない部分とに分けてモデル化することを特徴とする技法はどれか。
| ア | CSM | 
| イ | MDA | 
| ウ | OMT | 
| エ | UML | 
| 問1 | BGP-4におけるASに関する記述として、適切なものはどれか... | 
| 問2 | 高速無線通信で使われている多重化方式であり、データ信号を複数... | 
| 問3 | CS-ACELP(G.729)による8kビット/秒の音声符号... | 
| 問4 | 図のネットワークで、数字は二つの地点間で同時に使用できる論理... | 
| 問5 | ADSLの上りの伝送速度が下りよりも遅くなっていることの説明... | 
| 問6 | CSMA方式のLAN制御に関する記述として、適切なものはどれ... | 
| 問7 | IPネットワークのルーティングの一つであるOSPFの説明とし... | 
| 問8 | ハミング符号の用途の説明として、適切なものはどれか。 | 
| 問9 | DNSのAレコードに関する記述のうち、適切なものはどれか。 | 
| 問10 | IPv4におけるICMPのメッセージに関する説明として、適切... | 
| 問11 | マルチキャストグループへの参加や離脱をホストが通知したり、マ... | 
| 問12 | 図はIPv4におけるIPsecのデータ形式を示している。ES... | 
| 問13 | IPv4とIPv6の両方にある機能はどれか。 | 
| 問14 | 2台のPCをIPv6ネットワークに接続するとき、2台ともプレ... | 
| 問15 | MPLSの説明として、適切なものはどれか。 | 
| 問16 | IPv4アドレスが 192.168.10.0/24~192.... | 
| 問17 | HTTPの認証機能を利用するクライアント側の処理として、適切... | 
| 問18 | HTTPを使って、Webサーバのコンテンツのアップロードや更... | 
| 問19 | CRL(Certificate Revocation Lis... | 
| 問20 | チャレンジレスポンス方式として、適切なものはどれか。 | 
| 問21 | 無線LANにおけるセキュリティ対策に関する記述のうち、適切な... | 
| 問22 | ストレージ技術におけるシンプロビジョニングの説明として、適切... | 
| 問23 | マルチプロセッサによる並列処理で得られる高速化率(単一プロセ... | 
| 問24 | 通信プロトコルの記述などに使用される表記法であり、事象の発生... | 
| 問25 | 組込みソフトウェアなどの設計にも有効な技法であって、システム... |