情報技術者試験合格支援ネット

おススメの勉強方法

大抵の方々は、基本的に独学による学習になると思います。

 

私は、過去に応用情報技術者試験とデータベーススペシャリスト試験に挑みました。

 

数回のチャレンジでなんとか合格することができましたが、
試験対策など、かなり苦労したことを覚えています。

 

その経験から、私が考えるおススメの勉強方法をここに記しておきます。

 

ありきたりですが、市販のテキストを購入し用語や概念をおおよそ覚えた後、過去問を繰り返すといった内容です。

 

一例として、参考にしていただけたら幸いです。

 

 

市販のテキスト(教本)を購入する

まず書店で自分に合うテキストを購入してください。

 

総合的なテキスト(こちらは必須)と、初めての方は、午後試験に特化したテキストがあると良いと思います。

 

実際に内容を確認し、自分に合うテキストを選択してください。

 

自分に合わないテキストで勉強するのは辛く、非効率になります。

 

テキストを購入せず、ネットの情報だけでも学習をすることはできますが、市販テキストをメインにしたほうが、確かな情報で体系的に学習できるので結果的に、効率が良いと思います。

 

ネットの情報は補助的に活用するのが良いと思います。

 

購入したテキストを頭から目を通す

購入したテキストを最初から最後まで目を通します。

 

目を通すと言っても、何も考えずだらだら読み進めるだけではなく、用語や概念をざっくり覚えながら読み進めてください。

 

ある程度、覚えないことには始まりません!

 

過去問をひたすら繰り返す

テキストを一通りやり終えたら後は、ひたすら過去問を繰り返します。

 

いやと言うほどに。。。

 

午前問題の過去問

 

午前問題の過去問をひたすら解いてみてください。

 

過去問はIPA(情報処理推進機構)の国家資格・試験部Webサイトに公開されています。
(上記IPAのWebサイトにて「過去問題・解答例」をクリックしてください)

 

できれば新しい方から数えて過去10回分(基本情報技術者で言えば春秋試験5年分)を繰り返し解答して、全てで90点以上取れるようになってください。

 

この時、必ず問題に対する正解の選択肢を記憶するように努めてください。

 

午前試験の合格には60点以上必要です。

 

が。。。過去問を解いてみると最初は、なかなか60点以上をとれないと思います。

 

それでも落ち込む必要はありません!(私もそうでした)

 

繰り返し解答することによって、正解率が上がっていきますので、根気よく過去問を繰り返してください。

 

例えば平成30年度春の過去問結果が30点であったら、同じ回の過去問を繰り返し回答し90点以上取れるようにしてください。
(できれば過去10回分以上)。

 

合わせて、忘れてはならないのは試験時間です

 

午前問題の試験時間は以下の通りです。

 

 

試験名 問数 試験時間
基本情報技術者 80問 2時間30分
応用情報技術者
高度午前Ⅰ※1 30問 50分
高度午前Ⅱ※1 25問 40分

※1 高度試験(ITストラテジスト、システムアーキテクト、プロジェクトマネージャ、ネットワークスペシャリスト、データベーススペシャリスト、エンベデッドシステムスペシャリスト、ITサービスマネージャ、システム監査技術者)および、情報処理安全確保支援士の試験です。

 

この試験時間内に解答を終えられるように意識して過去問を練習してください。

 

基本情報技術者や応用情報技術者試験の試験時間は2時間30分あり、一見すると余裕があるように見えますが、

 

午前試験対策が不十分だと、この時間内に80問を終えるのは難しいと思います。

 

何故このような過去問練習をするのか?

 

既に試験を受けたことがある方ならわかると思うのですが、本試験には結構な数の過去問がそのまま出題されていたりするのです。

 

それを拾うためには過去問練習が欠かせません。

 

本サイトには午前過去問の練習アプリを設置してありますので、午前問題対策にご活用ください。

 

午後問題の過去問

 

午後問題もやはり、テキストを一通りやり終えた後は、ひたすら過去問を解いていきます。

 

午後の問題と解答は、IPA(情報処理推進機構)の国家資格・試験部Webサイトに公開されています。
(上記IPAのWebサイトにて「過去問題・解答例」をクリックしてください)

 

私の場合は、公開されている午後問PDFファイルを紙に印刷してひたすら解いていました。

 

ここは、労力を一番かける部分になります。

 

午後問題は、解法テクニックをある程度知っていないと合格は難しいと思います。

 

そういう意味で、初めての方は午後問題に特化したテキストが大いに役立つと思います。

 

午後試験は60点以上で合格ですが、最初は全く歯が立たないと思った方が良いです。

 

60点以上を獲得するには、過去問を繰り返し、解答のセンスを磨くといったことが必要になります。

 

午後問題の試験時間は以下の通りです。

 

試験名 試験時間
基本情報技術者 2時間30分
応用情報技術者
高度午後Ⅰ※1 1時間30分
高度午後Ⅱ※1 2時間

※1 高度試験(ITストラテジスト、システムアーキテクト、プロジェクトマネージャ、ネットワークスペシャリスト、データベーススペシャリスト、エンベデッドシステムスペシャリスト、ITサービスマネージャ、システム監査技術者)および、情報処理安全確保支援士の試験です。

 

解法テクニックを過去問で訓練しておかないと、この時間内に解答するのはほぼ無理だと思います。

 

まとめ

  • 総合的なテキストを購入する。
  • 出来れば、午後問題に特化したテキストも購入する(初めての方はあった方が良い)。
  • テキストを一通りやり遂げる。
  • 午前問題の過去問を過去10回分、90点以上採れるのを目指す。
  • 午後問題の過去問を解きまくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トップへ戻る