最初のプログラム
プログラミングことはじめ。
まずは、画面になにか文字を表示させるプログラムを動かしてみましょう。
目次
1. 最初のプログラム
最初は、printを使って、画面に文字を表示させてみましょう。
printは、砂場JSの画面上に文字を表示する命令です。
使い方は簡単で、print()のカッコの中に表示させたい文字を書くだけです。
砂場JSのエディタに下のプログラムを入力して「実行」ボタンを押してください。
print("ようこそ")
画面に「ようこそ」と表示されましたか?
「ようそこ」と表示されていれば、プログラムがエラーなく無事に実行されたということです!
もし「エラー」になったら、書いたプログラムにまちがいがあったということなので、プログラムを書き直してもう一度実行してみてください。
2. 文字を囲むクオートについて
printのカッコ内に文字を書くときには、「"文字"」のように「"」で文字を囲ってください。
「"」のことをクオートといいます。
プログラムの中で文字を取り扱うときには、その文字をクオートで囲まないとエラーになってしまいます。
下はエラーになるプログラムです。実行してみてください。
print(あいうえお)
「あいうえお」という文字をクオートで囲っていないためエラーになってしまいました。
下のようにクオートで囲えば大丈夫です。
print("あいうえお")
ただし、半角数字は、クオートで囲っても囲まなくても大丈夫です。
print( 123 )
プログラムの中で文字を取り扱うときは、その文字をクオートで囲むということを覚えておきましょう。
3. 試してみよう
自分の名前を画面に表示してみましょう。
半角数字「1234567890」を画面に表示してみましょう。
3-1. プログラム例
名前を表示するプログラム
print("山田太郎")
print("山田花子")
数字を表示するプログラム
print(1234567890)
print("1234567890")
4. まとめ
砂場JSのprintを使って、画面に文字を表示しました。
文字は、「"あいうえお"」のように「"(クオート)」で囲まないと「エラー」になります。
半角数字は、「"(クオート)」で囲っても囲まなくても大丈夫。「"123"」、「123」など。
最初のプログラムは以上です。
次は、「プログラムの実行順序」についてです。