四則演算(足し算、引き算、掛け算、割り算)
数字の計算には、「+,-,*,/」といった記号を使います。
下で、それぞれの使い方を見ていきましょう。
目次
1. 四則演算(足し算、引き算、掛け算、割り算)
1-1. 足し算
数字の足し算をするには「+(プラス)」記号を使います。
// 100と200の足し算
print( 100+200 )
300
1-2. 引き算
数字の引き算をするには「-(マイナス)」記号を使います。
// 200と100の引き算
print( 200-100 )
100
1-3. 掛け算
数字の掛け算をするには「*(アスタリスク)」記号を使います。
// 100と200の掛け算
print( 100*200 )
20000
1-4. 割り算
数字の引き算をするには「/(スラッシュ)」記号を使います。
// 200と100の割り算
print( 200/100 )
2
2. 計算の優先順位
式を部分的に「()(カッコ)」で囲むと計算する順序(優先順位)を変えることができます。
※ルールは、算数と一緒です。
例えば、足し算と掛け算が混ざっている計算では、掛け算が先に計算されますよね?
// 10*100が先に計算されて、最後に1が足される
print( 1+10*100 )
1001
下は1+10にカッコを付けた計算です。
// 1+10が先に計算されて、最後に100を掛ける
print( (1+10)*100 )
1100
カッコを付けたところは優先順位が高くなるので先に計算されるというわけです。
3. 試してみよう
下の式を計算して表示してみましょう。
10 * 10 * 10
200 / 2 - 50
(1+2)*100/2
200 / 2 - 50
(1+2)*100/2
3-1. プログラム例
print( 10 * 10 * 10 )
print( 200 / 2 - 50 )
print( (1+2)*100/2 )
4. まとめ
プログラムで四則演算(足し算、引き算、掛け算、割り算)を体験しました。
足し算には、「+(プラス)」、
引き算には、「-(マイナス)」、
掛け算には、「*(アスタリスク)」、
割り算には、「/(スラッシュ)」
を使います。
また、式をカッコで囲むことで計算の優先順位を変えることができます。
(算数と同じルール)
次は、「文字の連結(文字の足し算)」についてです。