文字の連結(文字の足し算)
文字の連結(文字の足し算)は、よく使われるテクニックなので先に見ておきましょう。
※これから後のサンプルプログラムによく使っています。
目次
1. 文字の連結(文字の足し算)
2つの別々の文字の間に「+(プラス)」記号を使うと、別々だった文字を1つの文字としてつなげる(連結する)ことができます。
下の例を見てみましょう。
print("山田"+"太郎")
結果は、「山田太郎」となります。
元々、「山田」と「太郎」は別々の文字でしたが、「+」記号によって「山田」に「太郎」が足されて「山田太郎」となりました。
ある文字に、別の文字をつなげたい(連結)ときに便利なテクニックです。
例えば、あとで登場する変数を使った場合、変数に保存されいる文字と別の文字を連結させることができます。
// 変数「hobby」には「野球」が保存されている
let hobby = "野球"
// 変数に別の文字を連結して表示している
print( "私の趣味は、" + hobby + "です" )
結果は、「私の趣味は、野球です」になります。
※プログラミング言語によっては連結方法が異なります。
2. 試してみよう
次の3つの言葉を「+」記号を使って1行で表示してみてください。
私は、
プログラミングを
勉強し始めました!
プログラミングを
勉強し始めました!
2-1. 答え例
print( "私は、" + "プログラミングを" + "勉強し始めました!" )
3. まとめ
文字と文字の連結を体験しました。
文字の連結には、「+(プラス)」記号を使います。
次は、「値(あたい)」についてです。